不思議なワーキングVISAのシステム
いえす!
こんにちは!スタッフNです🙆
ミャンマーのワーキングVISAって
実はとっても不思議なシステム
と、いうのも・・・・
厳密にいうと
会社が身元保証し発行する
ワーキングVISAというより
「ビジネス目的で入国してますよVISA」
を取得する必要があります。
なので、
必ずしも「VISAの発行元=雇用元」でなくてもOK
会社設立時や視察時などは、
進出コンサル会社さんにご依頼をして
70日間滞在できる商用VISA(シングル)の招聘状や
会社の登記情報などを頂いて入国することが可能なのです🙆
また、上記のような仕組みなので
VISAの要件が厳しくてワーキングVISAがおりない💦
ということは起きず・・・・
70日間のビジネスVISAマルチだったら
簡単に取得可能なのです👍
ビジネスVISAの種類
商業用のVISAは4種類あります!
・商用VISA(シングル) 70日
・商用VISA(マルチプル)3ヶ月
・商用VISA(マルチプル)6ヶ月
・商用VISA(マルチプル)1年
※2018年3月まで商用VISA(マルチプル)は
3ヶ月間有効となっているのにもかかわらず
実は70日を目処に出国しなければならない
という規定があったのですが、
現在はそれが撤廃されています。
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商用VISAの取得要件
冒頭で商用VISA(シングル)は
簡単に取れるんです👍と書きましたが
逆に、マルチプルは簡単にとれません。
取得に関する要件があり・・・・
商用VISA(マルチプル)3ヶ月は
商用VISA(シングル)を大使館経由で
少なくとも1回は取得した実績が必要
商用VISA(マルチプル)6ヶ月は
商用VISA(シングル)を3回もしくは
商用VISA(マルチプル)3ヶ月を
1回以上取得していることと、
パスポートの有効期限が12ヶ月必要
商用VISA(マルチプル)12ヶ月は
商用VISA(マルチプル)6ヶ月を
1回以上取得。
パスポートの有効期限が18ヶ月以上
残っていることが必要
という感じで、
徐々にVISAの期間を伸ばしていく
システムになっています。
取得にかかる費用
VISAの種類 | 金額 |
観光VISA | 40USD |
商用VISA(シングル) | 50USD |
商用VISA(マルチプル)3ヶ月 | 200USD |
商用VISA(マルチプル)6ヶ月 | 400USD |
商用VISA(マルチプル)12ヶ月 | 600USD |
ちなみに!
オンラインシステムで事前に
商用VISA(シングル)を申し込んだ場合
なぜか70USDに値上がりします💦
商用VISA以外のVISAの種類とそれぞれの費用に
ついては政府の公式ページに詳しく書いて
ありますのでこちらをご確認ください🙆
『ミャンマー政府公式ページ』
実際の運用について
上記のでご説明した通り、
マルチを取得するのは大変💦
また、例えば仮に・・・・
3ヶ月滞在可能なVISAを
200USDで取得した場合と
70日滞在できる商用VISA(シングル)を
2回取得することを比較すると・・・
200USD で3ヶ月
50USD × 2回=100USD で4.5ヶ月
シングルVISAの場合、
延長のためにVISAが切れるタイミングで
一度出国しなければならないのですが、
タイまでの航空券が往復で1万円程度
日帰りも可能であることを考慮すると
マルチを取得せずに70日毎に
シングルエントリーを繰り返す方が
よいかも?と判断される方もいます。
ちなみになおにゃんも、
そもそもマルチを取得せずに
70日ごとに、タイやシンガポール、
マレーシアといった近隣諸国へ
出かけて息抜きをしている感じです🍀